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​⑥菊右衛門橋​
​きくえもんばし

菊右衛門橋は元々、菊右衛門川の紀州街道にかかっていた橋の名前です。現在は暗渠(地下に設けた水路)になっており、橋はありませんが、欄干銘石だけが現存しています。橋の西側にある武部佛だん店が有名で、地元では交差点の名称として「たけべ」とも呼ばれています。

ここのやり回しは、狭い紀州街道から広い道へ抜けるのですが、後梃子の取り始めるスペースがなく、どんすを閉じた状態からのやり回しとなり、また停止線あたりに上り勾配がついているため、やり回しの隠れた難所でもあります。

 

見物ポイントとしては、交差点は敷地ギリギリまで建物があり、スペースはほとんどありません。曳行時間中は小門からのだんじりがひっきりなしに来るため、ほぼ通行止めとなります。
欄干橋と比較して見物スペースが少なく、そのわりに通行量が非常におおいため、とても混雑します。見物するには当たっては祭礼警備団体の指示に従って、素早く移動してください。
ゆっくりだんじりを見たい場合は、迂回路を通って臨海線まで抜けることをお勧めします。

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