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会長あいさつ

受け継ぎし伝統を次世代へ

岸和田祭三原則【自主運営・自主規制・自主警備】の

一翼を担う岸和田市連合若頭連絡協議会

(若連)は、昭和34年(1959年)の結成以来今年で

66年目を迎えます。

先輩方がこれまで築き上げてこられた伝統を受け継ぎつつ、

未来の岸和田祭を担う「岸和田っ子」へより

良い形で承継するため、

令和の時代の新しい警備スタイルとの融合を模索し、

日々議論を重ねております。

 

華麗で勇壮な岸和田祭のために

我々若連では近年深刻化している祭禮時のゴミ問題にも

率先して取り組んでおります。

ゴミの無いきれいな街を22町の自慢のだんじりが

疾走できるようにとの願いを込めて、

若連メンバーが自らの食事の時間を削って

清掃活動に取り組んでおりますが、

残念ながら全く追い付いていないのが現状です。

この問題は祭禮関係者はもとより、地域のだんじりファン、

全国からお越しいただく観光客等、岸和田祭に関わる全ての方々の

ご協力がなければ解決できません。

我々は、これまでの清掃活動に加え、昨年度から地元の小学生にも

ご協力いただいて啓発活動を推し進めており、

今年度もさらに強化して参ります。

今年度は53名の緑のサムライが頑張ります!

本年度も22町から選抜された53名の精鋭が一致団結し、

「だんじりの安全且つスムーズな曳行」とともに

「ご見物の皆様の整理誘導・安全確保」に努めます。

本年度の祭禮では相当な混雑が予想されます。

祭禮警備のエキスパートである

我々若連の活動へのご理解とご協力のほど、

宜しくお願い致します。

令和6年度 岸和田市連合若頭連絡協議会

第66代会長

臼井 利行

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